今はなき天井マン氏によるオニール投資法への目覚め
昔々、天井マンというTwitterアカウントがいました。
その方はオニール投資法を研究していて非常に有用な呟きをしていたのですが、
変な人に絡まれて嫌になったのか、運用が上手く行かなくて意気消沈したのか
詳細は定かではないですが、いつまにやらアカウントが消えていたようです。
私はその人に影響されてオニールの本を読むようになり
テクニカルとファンダメンタルを組み合わせた手法に目覚めました。
何処かに彼の痕跡がないかとググったら見つけたので、
メモ代わりにここにも残しておこうと思いました。
オニールの成長株発掘法要点
1 株は価格上昇中に買い、決してナンピンはしてはいけない。
2 チャートの形に注目 週足ベースでカップウィズハンドルなどの強力なパターンのブレイクアウトを狙え
3 市場低迷中に最も下落が少なかったベースパターンの銘柄が良い
4 機関投資家の買い集めは週の高値と安値の幅が小さい
5 週単位の出来高を数え、急増しているのが重要
6 EPSの伸び率を最重要視。直近の四半期EPSが前年同期比で18〜20%なら買いを控えろ
7 過去2四半期続けて大幅にEPSが増加しているのを選ぶ強気相場なら40〜500%
8 年間EPSが15%くらいののびだった物が40〜50%に増えていたら要チェック
9 売り上げと収益が3四半期で急速に増加していたらチェック。
10 2四半期連続でEPSの増加率が悪化してたらよくない
11 オニール式スクリーニング
1 当四半期のEPSが少なくとも18〜20パーセント増加
2 当四半期の売上も25パーセント以上増加してるべき
3 過去三年間毎年大きなEPS増加 25パーセント以上
4 ROEは17パーセント以上を維持理想は25〜50
5 機関投資家の買いが入っている
6 経営陣が自社株をしっかり保有
7 銘柄がそのセクターで先導株である
8 魅力的な新製品、経営陣であること
9 これらを備えた上で週足ベースのチャートパターンから
出来高を伴ったブレイクアウトで買う
12 PERは関係ないぞ。13 リスク管理1 買値から7〜8%下がったら損切り2 ブレイクアウトで予定数の半分買い、買値から2パーセントの上昇で残りの半分を買い3 パーセントで予定数買う 3 ブレイクアウトから五%あげたら買い増しはしない14 ブレイクアウトから1〜3週という短期間で20パーセントも躍進するほど強い銘柄は最低八週間持つべき15 市場が天井を売ったら成行で25パーセントを現金化16 クライマックストップ1 一日の上昇幅が今までの何カ月かの最大の上昇をする2 出来高が最大の日3 最初のベース、二回目のベースから18週間以上。3回目の以降なら12週間以上はなれ、さらに上に窓を開けて寄り付いたら天井が近い4 週足チャートで急速な株価の上昇が2〜3週間もしくは日足チャートで7〜8日連続もしくは10日中8日急速な株価の上昇が見られるようなら売りサイン5 長期の上昇の後の大商いなのに株価が上昇しない6 株式分割後1〜2週間で25〜50パーセント上がる7 株価下落日の増加8 大きな上昇の後に株価がその上方チャネルラインを抜ける9 そして以上のような天井から落ち始めたらすぐうろう!17 売りタイミングピボットポイントから1〜3週間で20%上昇したときはホールド3 株価上昇してマスコミが騒ぎ始めたら売り(いまならツイッターかも4 ある銘柄に対する期待感が高まったり、その銘柄が継続してまだ上昇することが明らかにみえたら売る(これかっこいいですね)5 四半期の増加率が2四半期連続で著しく鈍ったら。あるいは前回の増加率の2/3になったら売り6 噂で売るな7 売りの過ちを検証しろ以上で、要点おわりー。ノートには大きな項目が92くらいまとめてありますがそのうちの最も重要だと思うところだけ抜き出しました!オニールで一番重要なのはEPSです!そして、週足のチャートパターン。さらに相場が上向きであること。上げ相場以外は基本手出し無用です。
オニールは成長株投資法で非常に有名であり、彼の生徒らの実績を綴った本なども出版されており、一読の価値があります。それだけ再現性のある手法だということを裏付けているからです。
オニール手法に見事に合致する銘柄は正直中々見つかりません。如何にそれらを元に現状の市場に応用してくかが、投資家個人個人の力量の見せ所なのだと思います。
今日はここまで、また明日からの市場頑張っていきましょう٩(`・ω・´)و
ブログ開始
勝ち続ける投資家を目指して
株式投資を始めて多少期間は経ちましたが
再現性のある確度の高い投資手法が身についているかというと
そうでもないよな~というのが正直なところ。
長期に渡って資産を殖やしていく為に
インプットとアウトプットの質の向上を図る為にブログを作ってみました。
因みに 今までの自分の時間リソースの分配比率は凡そ以下の通りでした
ニュース漁り:企業分析
9:1
個人的な経験上での話ですが、日々のニュースで定性分析が容易だったのがマクロに関する物事が圧倒的に多かったです。
やれ、ダウがどうたら日経平均がどうたら、為替がどうたら~とマクロ動向に関するニュースは、非常に多くの経済専門のニュースサイトで扱われ目につくので、私自身もマクロにリソースを注ぎ込んでいました。
勿論、マクロに関する知見が広がる分には何も問題ないのですが、それ一辺倒になってしまっては株式投資においては片手落ちだと流石に気付きました。
そこで、当ブログでは自分に不足している企業分析に比重を強くおいて自身の企業分析力の強化に繋げていきます。
その為、現状で当ブログのカテゴリーを以下のように考えています。
①日々公開の決算説明資料読み
②独自目線で面白そうな銘柄の分析
③気になったニュース
④その他投資雑記
先ずは半年で100記事を目標とします!